スウェーデン・ルンドよりミカ工場長がお届けするスウェーデン情報
by alltomsverige
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Venedig, hotel mm. ベネチア、ホテルとか
今回泊まった中で一番古いホテルはベネチアでした。15世紀からの建物とか。。
こういうところ泊まってみたかったけど、なんか怖いでしょ。3人だったら平気かなーと。
ところが実際は平気どころか、うちの両親のいびき二重奏で旅の間中私は寝不足が続くことに・・。ま、幽霊でなくてよかったけど;笑。
写真は朝食を食べる中庭です。
天気もよくて気持ちよかった。ただすずめがすごくて、宿泊客がパンを取ってきてテーブルに置き、それからコーヒーなんて取りに行ったときには、パンは残ってません;笑。
しかもそれらを二人して追っ払おうとがんばるうちの両親;汗。
ここの従業員ですか?(笑)ま、いいけど。悪いことしているわけではないからね。
歩き回るだろうからと足のために持ってきていた湿布が役に立ちました。
うちの母の状態は、まず左肩、チェーンを肩の上で引きちぎったといったほうが正しいのでしょうか、結果的にそういうことですよね。すごいあざです。チェーン、普通ちぎれませんよ。
そして格闘の末に道路に倒れこんだ左腰。これもすごいあざです。
そして肩からの痛みのために、左手が使用不可能。だらんとたらしているのも辛いようです(腕を振るたびに痛みが肩にくるらしい)。これにはバルセロナの病院でもらった固定器具が役に立ったようです。
(水上タクシーの中での写真)固定器具はこんな感じです。長さが調節できて使いやすかったです。
これでヴェネチアで多くの人に話しかけられました。「バルセロナで襲われた」というと皆同情して「ヴェネチアはそんなに危険な町じゃないよ。イタリアではナポリは危ないから気をつけてね。」だそうです。ナポリ、美味しそうなところなのに危険なんだー。残念。
で、ベネチアに来たんだからゴンドラには乗らなくちゃ。。ということでとりあえず乗ってみました。結果から言うと・・・
ゴンドラ撲滅運動!
ちっとも面白くないし、ここでまたプチトラブルです(汗)
柳川の川くだりのほうがずっと面白いわい!(鼻息)
うちの妹が新婚旅行で来たときは、ゴンドラのストかなんかで乗れなかった話を聞いていた母はどうしてもここで乗っておきたかった。しかしゴンドラ、結構高い。30分で80ユーロ。ホテルが言ってたのでぼったくりではないと思う。ま、高いとは聞いていたけど、本当に高い。
乗り場に行って予約をする段階で、「100ユーロ、130ユーロのコースがあって・・」というので、「80のコースがあるって聞いたけど」というと、それは30分のショートコースだという。
でも一応乗れればいいという3人なのでショートでもいいわけで、「ショートコースでお願い」と予約をしました。
時間になりいざゴンドラへ。担当はMario、お前じゃ!
マリオは30分だと何も観れないよ、40分の100ユーロコースにしなよとしつこい。「いいよ、いいよ」と断っていると、40分のノーマルコースだとサンマルコ広場も行けるよ!などと言います。
サンマルコ広場好きの私達はその言葉に反応して、「じゃ、サンマルコまで行ってくれるんだったら普通コースにするよ」ということに決定しました。
ゴンドラは道なき道を行き(水路だし)、一応マリオは古い教会とか大学~とか説明してくれたけど、・・・あれれ?30分しかたってないのに元の船着場に戻ってきたので「えーっとサンマルコ広場は??」と言ったらマリオめ「そんなところに行くとは言ってない」の一言!!!
もちろん口約束ですよ。ええ、その通り!!
むっかーーーーーー!!「言ったよ!」というと「言ってない」
しかも船着場に戻ってきた時点で31分しかたってないから「40分のコースじゃなかったの?」というと「スケジュールには変更もありえます。35~40分のコース、という意味。」なんて、これって詐欺じゃないっすか??
「31分しかたってないじゃん!」というと「約35分から40分のコースってことだからね」なんてわけのわからんことをいうマリオ。
ゴンドラ、乗ってもいいけど、コースの内容をしっかりとやつらに紙に書いてもらったほうがいいようです。
(要注意人物ということで載せてもいいよね。みなさん、マリオのゴンドラに乗るときは契約書をかいた方がいいと思います)
しかし悪いことばかりではない。この日は美味しいレストランを見つけ、私達は満足の夜を送ることができたわけです。
看板もない地味なレストランだけど、内装は落ち着いていて、店員も気がきいて、しかも美味しいお店。ひっきりなしにオーナーの知人とかが入ってきて、エスプレッソをぐいっと飲んでは立ち去っていくような店でした。
by alltomsverige
| 2006-07-28 18:27
| お出かけ
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