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スウェーデン・ルンドよりミカ工場長がお届けするスウェーデン情報
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大学でキャンピング Campa i universitetet

 ルンド大学にやってくる学生にとって一番深刻な問題は住居問題
 毎学期のように新聞ネタになる住む所がない学生、ユースホステル住まいの学生、ユースホステルすら取れず外でテント生活をする大学院生、ルンド大学生の住宅問題は涙なしでは語れません。
 私もここルンドの住宅難で涙を流した一人、毎年学期始めに必ず取り上げられるこのネタを見ては再び同情の涙を流すわけです。

 たしか前学期はドイツから晴れて大学院生活を送るためにルンドまでやってきた男性、他のスウェーデン学生と同じように住まいを見つけられず、しばらくユースホステルの外にテント張って生活していました。あの彼は今、どうしているかな。。

 状況は私自身が涙した2000年とほとんどかわりません。
 
Nyköpingからルンド大学消防設備士学科に入ったCarl君、もちろんその他大勢の人と同じように学期が始まるまでにアパートを見つけることができませんでした。
 ルンドには何のつてもなく(あー、この厳しさも痛いほどわかる!つてがないと本当に無理!)一般的な学生アパートに申し込みをするも部屋獲得には程遠く、結局最終的に彼がとった策はルンドまでキャンピングワゴンもっていって、アパートが見つかるまでそこで生活するというもの。

 可哀想にね。これから大学生活が始まるというのに大学敷地内の駐車場でキャンピング生活。授業が終わっても帰るところは駐車場。そこに停まっているキャンピングワゴン・・・。ううう(涙)
 学部の計らいでここに駐車してもいいという許可をもらっていたCarlくん。しかし世間はそう彼には甘くありませんでした。大学のサービス課がキャンピングワゴンの立ち退きを彼に言ってきたのです。うううう(涙)
 アパートもなく、そして最後の頼みの綱のキャンピングワゴンまで移動させろというサービス課のお達し。Carlくんが何をしたというのでしょう!彼は勉強しようという志をもってここルンドまでやってきたわけで、アパートをゲットできずに困っているのはCarlくんなのに、それなのに、ああ、それなのに・・・(涙)
 おばさんのところに泊まりにおいで・・って言いたい所ですが・・。
 
 考えてもみてください。19,20歳のまだまだこれから社会にでて経験をつんでいく若者に降りかかるこの非情な世界。あ、そういえば私も19歳、大学生になった段階では住むとこなかったんだわ・・・そんでアパート見つけてからも布団がなくて2週間ぐらい床に寝たんだわ・・。

 ま、これは置いておいて、ここでの問題は学部があそこに停めてもいいといって助けてくれたのに、同じ大学のサービス課が立ち退きを要求している。この辺のポリシーにずれがあるところなどは非常にスウェーデン的。
 11月23日までにキャンピングワゴンが設置可能な場所まで移動させることという指示を受けたCarlくんですが、そんな場所はルンド北西にあるプールがある近く、でもこれは夏だけの営業。じゃなかったらSjöbo・・遠いよっ!
 でね、その段階では12月1日から入居できる住処を見つけたわけです。あと1週間だけここで生活したら大丈夫なわけです。好きで住んでいるんじゃないの、しかたなくここで生活をして大学いって同時に何ヶ月も住処を探し続けてきたわけよ。
 あと1週間なのに、サービス課は
 「ダメ!ダメ!ダメったらダメ!23日にはとっとと消えなさい!!」 ・・とは言ってないけど、そんな感じ;苦笑。
 とりあえず彼をサポートしている消防設備士学科の責任者であるRobertさんのゲストルームに12月1日まで泊めてあげるらしい。

 Carlくんはお皿を洗う時にはいちいち外から水をくんでこなくちゃならないし、シャワーは学校内で済ませて来ていたそう。

 これは数年に1回起こるかどうかの珍しい話じゃなくて、毎学期ルンド大学に来たたくさんの人が経験していることなんです。Carlくんはその中の一人。
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by alltomsverige | 2008-11-27 19:45 | スウェーデン生活
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